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隠岐・島後にゲストハウス 移住者4人が運営「くすぶる族」集う宿に /島根

7/14(金) 12:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 隠岐・島後に6月1日、ゲストハウス「KUSUBURU HOUSE(クスブル ハウス)」(隠岐の島町南方、TEL 080-448-4920)がオープンして1カ月がたった。(隠岐経済新聞)

フローリングには地元産のクロマツを貼った

 横浜市出身の岩井明人さんらが運営する同ゲストハウス。男女別ドミトリー形式の客室数は2室で収容人数は10人。クラウドファンディングや寄付などで得た資金を元に町の助成も得て岩井さんが借り受けていた築100年以上の民家を割安な宿として改装し、6月のオープンにこぎ着けた。

 岩井さんは2015年5月、同町へ移住。農業や林業に従事していたところへ翌年11月、岩井さんの誘いに応じて旅先のラオスで出会った友人・柴田悠平さん(堺市出身)も移住し、宿を開設する計画が持ち上がった。聞きつけた佐々木鈴夏さん(大阪府出身)と嶋田和史さん(埼玉県出身)も合流。4人で宿泊客を迎える態勢が整った。

 屋号の「クスブル」は燻(くすぶ)るの意。何かやりたいが見つからない・やりたいことはあるが実行に移せないといった「くすぶり」を抱える人へのメッセージを込めたという。

 「時間の許す限り滞在してほしい。ここは地域に開かれた宿。地元の人と交流できるほか、島で盛んな1次産業(農林水産業)の体験や本気で取り組む人には従事のチャンスもある」と岩井さん。「(滞在が)くすぶりの緩和や新たな目標を見いだすことにつながれば」と来島・宿泊を呼び掛ける。

 料金は1泊=3,500円。チェックイン・チェックアウト時刻は14時~20時・翌9時30分。今シーズンの営業は10月までを予定する。

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