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文楽の人形遣いを体験 中学校で浄瑠璃出前講座 磐田

7/14(金) 9:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「人形浄瑠璃文楽」の出前講座が13日、磐田市立豊田中で開かれた。3年生約120人が、作品を鑑賞したり人形に触れたりしながら日本の伝統芸能への理解を深めた。

 講師の文楽協会(大阪府)の技芸員6人が、劇を構成する太夫、三味線、人形遣いの役割を説明。三味線の講師は水の流れる音や動物の鳴き声などの演奏を実演し、さまざまな効果音を音の高低や強弱を使い分けながら表現した。文楽の演目「伊達娘恋緋鹿子」も披露した。

 人形遣い体験では生徒が3人一組で人形の頭と手足を操り、手をたたいたり、歩いたりする動作に挑戦した。人形の左手を動かした男子生徒(14)は「思うように動かせず難しかった。講師の滑らかで繊細な動きを間近で見られて楽しかった」と話した。

 講座は芸術性の高い舞台芸術に触れる機会を設けようと、県文化財団が県内の小中学校を対象に行っている。今年は文楽2校を含む計33校で展開する。

静岡新聞社