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スピードスケート小平奈緒がハッキリさせたい2つの“誤解”

7/14(金) 16:36配信

東スポWeb

 平昌五輪で金メダルの期待が掛かるスピードスケート女子短距離の小平奈緒(31=相沢病院)が13日、長野・松本市の美鈴湖自転車競技場で練習を公開した。

 昨季は国内外で出場した500メートルのレースで15戦全勝。圧倒的な強さでW杯個人総合優勝などのタイトルを独占した。現在は新シーズンに向けて国内で調整中。「充実した日々を送ることができた。自転車など、違う競技のトレーニングを行うことで刺激もあります」と笑顔で語ったが、そんな中で陣営にはハッキリさせておきたいことがあるという。

 小平は以前から平昌五輪を「通過点」と表現しているが、結城匡啓コーチ(52)は「そのせいで(2022年の)北京五輪を目指すと報じられたこともあったが、駆け抜けたいという意味だと思っている。どうなるかは分からないが、北京は1年、2年と続けた結果、見えてくるものだと思う」と真意を説明した。

 また、前回のソチ五輪後に単身オランダに渡り、一気に才能を開花させたとされていることも、小平にとっては本意ではない。「オランダに行って強くなったと言われていますけど、日本にも素晴らしい方(指導者)がたくさんいます。日本のスポーツ科学の素晴らしさを証明したい」と言葉に力を込めた。

 心身ともに充実期にある中、この日の練習では自転車競技用のトラック1周半の500メートルで過去最高という36秒6をマーク。本職のスピードスケートの自己ベスト36秒75を上回る“快走”を見せた。結城コーチは「筋力はいい状態。持久力は過去最高」とここまでの調整に太鼓判。小平も「いつ五輪が来てもいい」と自信を深めている。

 強さと速さを追い求める日本女子のエースは、五輪シーズンの今季も昨季以上の強さで駆け抜けるつもりだ。

最終更新:7/14(金) 16:36
東スポWeb