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石川遼129位、岩田寛153位…全英OPキップ獲得は甘くない

7/14(金) 14:59配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【ジョンディアクラシック】

 本大会は来週開催のメジャー3戦目・全英オープン(20日開幕・ロイヤルバークデールGC)の出場キップも争われる。有資格者を除く上位1人であり、それも5位タイまでという条件が付く。

 日本勢は6試合ぶりの石川遼(25)が3オーバー129位タイ、5試合ぶりとなる岩田寛(36)が8オーバーの153位。世界ランク(WR)上位選手はメジャーに向けて調整に入っており、多くはスコティッシュオープンに出場している。だから、フィールドでの世界ランク最上位はダニエル・バーガーの20位。トップ50で出場するプロはわずか7人しかいない。

 石川(WR164位)や岩田(同490位)にメジャー出場のチャンスはあるのか。

「優勝スコアは例年20アンダー前後とバーディー合戦の様相になります。初日トップのチャールズ・ハウエルⅢは8バーディーの63でホールアウトしており、爆発力がないと上位に来るのは難しい」(米ツアー記者)

 石川は初出場の13年大会が11アンダー33位、15年は3オーバー72位だった。岩田は昨年が初出場で5アンダー56位。

 2人とも20アンダーには遠い。

「バウンスバックというスタッツもあって、これはボギーをたたいた直後にバーディーやそれ以上の好スコアを出すことを数値にしたもので、高い数字なら攻撃的なゴルファーであることがわかります。C・ハウエルⅢは23・14%(33位)、今大会は出場していませんが、過去2勝のJ・スピースは28・07%(4位)。いっぽう、石川は17・14%(159位)で、岩田は16・67%(ランク外)。米ツアーシード獲得にも苦労している2人がメジャーキップを手にできるほど甘くないということです」(前出の米ツアー記者)

 全英オープン開催週には米ツアーでバーバゾル選手権がある。ビッグネームが不在だけに、石川と岩田はメジャーキップに色気を見せるのではなく、裏大会で少しでもポイントを積み上げることに専念したほうがよさそうだ。