ここから本文です

<劉暁波氏死去>最期の言葉は妻に「幸せに暮らして」

7/14(金) 11:25配信

毎日新聞

 【瀋陽・林哲平】劉暁波氏が入院していた病院によると、劉氏は妻、劉霞さんや兄、弟など親族に見守られて亡くなった。その際、劉氏は霞さんに、幸せに暮らしてほしい、との言葉を残したという。

 支援者によると、劉氏が服役中の刑務所から病院に移送されて以降、病室に入ることができたのは霞さんや一部の親族のみ。家族も病室で当局者の監視下にあり、病院を訪れた友人らには劉氏の病室も教えられなかったという。

 国外治療を認めなかった点について、病院側は劉氏から申し出がなかったと説明。肝臓からの破裂出血の可能性が非常に高く、移送は困難だったとした。

 死去から一夜明けた病院では、世界的なニュースにもかかわらず、中国国内では報道規制のため劉氏の存在自体を知らない人がほとんど。入院していた病棟付近にも劉氏の死を知らせるものはなかった。

最終更新:7/14(金) 12:15
毎日新聞