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夏の夜彩るちょうちん祭り=埼玉県久喜市〔地域〕

7/14(金) 10:07配信

時事通信

 埼玉県久喜市で伝統祭事「久喜提燈(ちょうちん)祭り」が開かれた。12日は日没後にJR久喜駅西口周辺で、火をともした約500個のちょうちんを4面に飾った6台の山車が、にぎやかな笛や太鼓の音に合わせて次々と引き回され、夏の夜を彩った。

 祭りは、1783年に浅間山の大噴火で夏の作物が全滅した際、広がった不安を取り除くため、山車を引き回して豊作を祈願したのが始まり。約230年の歴史を誇り、かつては「けんか祭り」として死傷者も出たという。

 山車は、いずれも高さ約7.5メートル。この日は午後7時半すぎから各町内から山車が出発し、約1時間かけて駅前のロータリーに総結集すると祭りは最高潮に。大勢が見守る中、山車同士がぶつかり合ったり、山車が回転したりする迫力あるシーンに、観客からは大きな拍手と歓声が上がった。

 祭りは18日にも開かれ、8台の山車が市内を巡行する。 

最終更新:7/14(金) 12:19
時事通信