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<浜松家族殺傷>長男に無期懲役を求刑 静岡地裁支部公判

7/14(金) 11:36配信

毎日新聞

 浜松市北区の自宅で昨年4月、母親や姉ら家族3人を殺害し、父親にも重傷を負わせたとして殺人と殺人未遂の罪に問われた長男で元会社員、池谷佳峰被告(32)の裁判員裁判の論告求刑公判が14日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)であった。検察側は「極めて危険な犯行。計画性もあった」などとして無期懲役を求刑した。

 起訴状などによると、池谷被告は昨年4月22日午前0時半から3時ごろまでの間に、同区三幸町の自宅で、祖母まりさん(当時83歳)と母美沙子さん(同62歳)、姉絵吏さん(同32歳)をサバイバルナイフで刺殺し、父久勝さん(61)も刺して重傷を負わせた、としている。検察側は公判で「池谷被告は妄想性障害だったが、責任能力はあった」とし、動機については「職場でのトラブルを家族に知られるのを恐れたため」と指摘。弁護側は「事件当時、心神耗弱の状態だった」と主張した。【竹田直人】

最終更新:7/14(金) 11:44
毎日新聞