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【巨人】畠、斎藤監督に意地みせた!ギア上げフレッシュ球宴0封締め

7/14(金) 6:04配信

スポーツ報知

◆フレッシュオールスターゲーム2017 イースタン選抜0―0ウエスタン選抜=規定により引き分け=(13日・静岡草薙)

 「フレッシュオールスターゲーム2017」が13日、静岡・草薙球場で行われ、史上初めて両軍無得点の引き分けに終わった。9回に登板した巨人のドラフト2位・畠は、1安打2奪三振で無失点。1軍投手コーチに配置転換される斎藤2軍監督の前でアピールした。MVP(最優秀選手賞)は2二塁打を放ったウ選抜のソフトバンク・曽根で賞金100万円を獲得。優秀選手賞は楽天の藤平とソフトバンク・古谷が受賞。通算成績はウエスタン選抜の27勝20敗6分けとなった。

 絶対に点はやらないという畠の意地だった。0―0の9回。先頭の桑原に左越え二塁打を許し、いきなりピンチ。宗を左飛に打ち取った1死からギアを上げた。広島・メヒアの初球でスライダーを解禁。「本当は直球だけで押したかったんですけど、点を取られるのが嫌だった」。2―2から外角へのスライダーで空振り三振。最後も九鬼のバットに空を切らせ、2連続K締めで白い歯を見せた。

 ベンチに戻ると、斎藤監督から「危なかったじゃないか~!」と突っ込まれて頭をかいた。だが、“平成の大エース”からは多くの教えを授かった。例えば6月17日のファーム交流戦・ソフトバンク戦(筑後)。7回2失点で白星も、初球のストライクの後、次の1球がことごとく捉えられた。「捕手の配球の意図を理解できていない。ボール球を見せるなり、勝負球を振らせるなりしないと、積極的に振ってくる打者にはストライクばかりでは通用しない」。1軍で通用する投球をたたき込まれた。

 この日、1軍投手コーチへの配置転換が決まった指揮官は「先頭に二塁打を打たれたから50点」と辛口。それでも、この日も150キロをマークした右腕を激励。「剛速球を忘れないでほしい。上でも戦力になってもらいたい。先発ローテの5番手、6番手に入ってくれればね」とローテ投手としての期待を込めた。

 力投で猛アピールしたルーキー右腕は「斎藤コーチからしたら『まだまだ』という部分がたくさんだと思う。またしっかりと頑張っていきたい」。次は1軍で成長の証しを見せる。(長井 毅)

最終更新:7/14(金) 8:45
スポーツ報知