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<記録的豪雨>愛知・犬山市が全市7万人に避難指示

7/14(金) 11:59配信

毎日新聞

 愛知県犬山市は14日午前10時半過ぎ、短時間に記録的な大雨が降り、土砂災害の起きる危険があるとして全市約3万世帯、約7万4000人に避難指示を出した。市災害対策本部によると、市内各所で道路が冠水し、農業用水があふれたほか、民家6軒が床上、床下浸水した。同市は市内45カ所に避難所を開設し、午後1時現在、5避難所に15人が避難した。

 同県によると、江南市の庄内川支流五条川の観測地点で午前10時20分に氾濫危険水位を超え、堤防をあふれた水が同市内と隣接する大口町に流れ込んだ。犬山市内を流れる木曽川支流新郷瀬川でも同10時40分に氾濫危険水位を超えた。犬山市内の木曽川支流新郷瀬川の観測地点でも一時氾濫危険水位を超え、下流の一部地区で氾濫した。

 名古屋地方気象台は同10時40分までの1時間に、犬山市と小牧市付近でそれぞれ120ミリの大雨が降ったとして記録的短時間大雨情報を発表した。

 同県小牧市も野口・大山地区の720世帯、約1500人に避難勧告を出した。岐阜県でも美濃加茂市で同9時42分までの1時間雨量が観測史上最大の89.5ミリを記録。県によると、同11時半までに県中部の川辺町全域や可児市、富加町、七宗町の一部地区約5100世帯、約1万4400人に避難勧告が出された。

 中部電力によると、江南市と大口町の一部で一時約900世帯が停電したほか、犬山市や小牧市でも午前中、断続的に停電が発生した。

 また、岐阜県各務原市などの一部地区でも約2600世帯が落雷の影響で一時停電した。【花井武人、太田敦子】

最終更新:7/14(金) 13:49
毎日新聞