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「同居母に親権」確定=100日面会提案の父、敗訴―最高裁

7/14(金) 11:26配信

時事通信

 別居中の40代夫婦が長女(9)の親権を争った離婚訴訟の上告審で、長女と同居する母を親権者とする判断が確定した。

 最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)が12日付で、母子の面会交流を年100日程度認めると提案していた父側の上告を受理しない決定をした。

 子どもの親権は、成育環境を大きく変えない「継続性の原則」から同居親に認めるのが通例。しかし、一審千葉家裁松戸支部は昨年、離婚の相手方に寛容な提案を評価して、母に長女の引き渡しを命じる異例の判断をした。

 これに対し、二審東京高裁は「面会交流だけで健全な成育が確保されるわけではない」と指摘。長女の意向なども踏まえて、母を親権者とすることが長女の利益になると判断し、父側の逆転敗訴を言い渡した。

 二審判決によると、母は2010年5月、父に無断で長女を連れて実家に戻り、父と長女は同年9月を最後に会っていない。 

最終更新:7/14(金) 11:26
時事通信