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着衣で水に浮き「静かに助け待つ」 福知山・庵我小児童ら訓練 京都

7/14(金) 7:55配信

産経新聞

 福知山市立庵我小学校(同市池部)は13日、同小のプールで、全児童91人を対象に服を着たままで水に浮く訓練を行った。川遊びや海釣りで服を着たまま水に落ちたケースを想定し、助けが来るまで静かに水に浮かぶ方法を学んだ。

 水難救助について研究する水難学会の芦田淳一さん(38)=同市牧=ら7人が「服を着ていたり、靴をはいていたりするほうが、服と肌の間に空気が入っているので、裸より水に浮きやすい。口と鼻だけを水から上に出すことを意識して、やってみてください」と、こつを教えたうえで、訓練が実施された。

 児童らはプールであおむけになって浮いたり、腹の上に空のペットボトルや教科書などを出したランドセルを置いて体を浮かせる助けにしたりした。

 芦田さんは「泳ぐのではなく、『静かに助けを待つ』という気持ちが大事。陸から空のランドセルやペットボトルを投げてあげる場合は、できるだけ体の近くに投げてあげることで、救助を待つ人が泳ぐ必要がないようにしてあげるのがいい」と話していた。

最終更新:7/14(金) 7:55
産経新聞