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みんなどっから来たんだよ!THE 夏の魔物、10人で駆け抜けたツアーを笑顔で完遂

7/14(金) 13:46配信

音楽ナタリー

THE 夏の魔物が7月12日に東京・WWWで東名阪ツアー「シン・マモノボンバイエ TOUR」の最終公演を実施した。

【写真】成田大致(左)と泉茉里(右)。(他29枚)

定刻を少し過ぎた頃、まずステージに姿を現したのはシン・マモノBANDのメンバーである越川和磨(G)、えらめぐみ(B)、中畑大樹(Dr)、ハジメタル(Key)の4人。彼らが向かい合って楽器を鳴らすとTHE 夏の魔物のメンバーがステージ上に登場し、泉茉里の「ツアーファイナル、盛り上がっていくぞ!」というかけ声を合図に「バイバイトレイン」で勢いよくライブをスタートさせる。1曲目から衣装の角を外して観客を煽っていたアントーニオ本多は、「SUNSET HEART ATTACK」でジャケットを脱ぎ捨ててフロアにダイブ。観客の頭上で絶叫し、フロアのテンションに火を点けた。

3曲を歌い終えたところで男性陣がステージから掃けると、女性メンバーのみで新曲「RNRッッッ!!!」を熱唱。さらに麻宮みずほがハジメタルの伴奏で「ハジメまして」をしっとりと歌い上げれば、泉は自身のソロシングルの収録曲「わたし」を情感豊かに歌唱し、オーディエンスを魅了した。再びTHE 夏の魔物のメンバーがステージ上に集結すると、「爆裂レボリューション」で声を合わせて6人のパフォーマンスを展開。曲中、成田大致が「ここからは君たち魔物チルドレン(THE 夏の魔物ファンの総称)で歌ってください」と呼びかけると、会場内は盛大なシンガロングに包まれる。計9曲を歌い終えたところで初めてのMCに入ると成田は、この日発売になった新作音源「シン・マモノボンバイエ EP」やツアーを振り返り「今ステージにいる10人、誰1人欠けてもCDは作れなかったし、ツアーのファイナルは迎えられなかった」と感慨深そうに語った。本編の最後には日本テレビ系「バズリズム」のカメラが会場内に入っていることを明かし、ゲストとしてお笑い芸人の2700をステージに招く。彼らを含む大所帯で披露された「僕と君のロックンロール」で会場内が熱気に包まれる中、ライブ本編の幕が閉じた。

アンコールの代わりに「マモノ!」「ボンバイエ!」のコールが会場内に響くと、杉田智和のナレーションに導かれるようにTHE 夏の魔物のメンバーが1人ずつステージに現れ、そのまま新曲「シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~」の演奏へとなだれ込む。1曲歌い終えるとメンバー1人ひとりがツアーを振り返るMCへ。泉は「集団行動が苦手だったけど、このツアーでメンバー同士の絆が深まった。THE 夏の魔物っておもろいなって思って、私はこのバンドに入ってよかった」と自身の思いを口にした。成田はWWWを埋める多くの魔物チルドレンの顔を見渡しながら、かつて大内雷電と組んでいたバンドのツアーファイナルでチケットが3枚しか売れなかったエピソードを話す。彼は「みんなどっから来たんだよ!」と会場を埋めるオーディエンスに問いかけながらも「ここで終わるわけではなく、このすばらしい光景をもっと大きくしたい」と笑顔で語った。またアンコールではシン・マモノBANDのメンバーを含む10人でアルバムを制作中であること、10月26日に東京・渋谷CLUB QUATTROでワンマンライブを実施することがアナウンスされた。

この日のラストナンバー「魔物、BOM-BA-YE ~魂ノ覚醒編~」を歌い終え、恒例の「魔物ファイヤー!」のかけ声で場を締めたかと思いきや、成田は「ツアーファイナルっぽいことをやろう!」と提案。バンドメンバーを含む10人で肩を組んだ彼らは深々とお辞儀をし、「シン・マモノボンバイエ TOUR」をフィナーレに導いた。

THE 夏の魔物「シン・マモノボンバイエ TOUR」2017年7月12日 WWW セットリスト
01. バイバイトレイン
02. リングの魔物
03. SUNSET HEART ATTACK
04. RNRッッッ!!!
05. マモノ・アラウンド・ザ・ワールド(鏡るびい、麻宮みずほ)
06. ハジメまして(麻宮みずほ)
07. わたし(泉茉里)
08. 爆裂レボリューション
09. 東京妄想フォーエバーヤング
10. over the hill
11. 僕と君のロックンロール
<アンコール>
12. シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~
13. タイトル未定 ※新曲
14. 魔物、BOM-BA-YE ~魂ノ覚醒編~

最終更新:7/14(金) 13:46
音楽ナタリー