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<サッカー>本田圭佑、メキシコのパチューカに移籍

7/14(金) 17:53配信

毎日新聞

 サッカー日本代表のFW本田圭佑(31)が14日、メキシコ1部リーグのパチューカに移籍すると表明した。クラブが発表し、本田自身もツイッターやフェイスブックなどで契約書にサインする様子を動画で公開した。

 3年半在籍したACミラン(イタリア)との契約が6月末で満了して退団し、去就が注目されていた。パチューカは創設100年を超える名門。今年4月に北中米カリブ海チャンピオンズリーグで優勝し、12月にアラブ首長国連邦で開かれるクラブワールドカップ(W杯)に2010年以来4回目の出場が決まっている。今季メキシコリーグでパチューカの開幕戦は7月23日に行われる。

 05年に当時J1の名古屋に入団して始まった本田のプロ人生は、VVVフェンロ(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、ACミランとステップアップしてきた。だが先月には「移籍で(クラブの)『格』は最優先ではない。常に未開の地とか自分の知らないエリアに行くのも好き」と新天地選びの基準を語っていた。

 出場すれば自身3回目で集大成となるW杯ロシア大会に向けて、ハリルホジッチ日本代表監督からは出場機会を得られるクラブへの移籍を強く勧められていた。だが「面白くて行きたいと思えるクラブがあるかどうかが重要。自分が成長できる刺激的なところに挑戦心を持って行っている」と話していた。知名度の高い欧州のリーグではなくメキシコでの挑戦を選んだところに、強い信念を持ってサッカー人生を切り開いてきた自負が垣間見える。【大島祥平】

 ◇香川「びっくりしましたね」

 本田のメキシコ1部リーグへの移籍を知った香川(ドルトムント)は「びっくりしましたね」と目を丸くさせ、「まさかですね、いきなりメキシコ……。全然読めなかった」と驚きの言葉を並べた。とはいえ、日本代表でも長く一緒に戦ってきただけに「圭佑君にしか分からない決断だし、どうなるか楽しみ。それなりの覚悟を決めて選んだと思う」と理解も示した。この日は自身もドルトムントとの契約延長を発表したが「(日が)かぶっちゃいましたね。明日の新聞は圭佑君でしょう」と苦笑していた。

最終更新:7/14(金) 22:18
毎日新聞