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【名鉄杯】上昇カーブを描く7歳馬キクノソル「ここを勝って秋はもっと上を目指したい」

7/14(金) 21:19配信

東スポWeb

【名鉄杯(日曜=16日、中京ダート1800メートル)得ダネ情報】沈まぬ太陽はないし、昇らない太陽もない。名鉄杯(3歳上オープン)で、栗東得ダネ班が猛プッシュしてきたのは7歳馬キクノソルだ。大ベテランが再び光り輝く時がやってきた――。

 地道に階段を駆け上がり、オープン入り後も2着3回、3着1回と実績を積み上げたキクノソルだが、前走のブリリアントSは自身最長のトンネルとなる5戦連続の馬券圏外後に迎えた復帰戦。7歳という年齢を考慮すれば、16頭立て14番人気に甘んじたのも無理はなかったが…。低評価を覆す2着激走はベテランの最後の反攻だったのか、復活を示すものなのか。陣営を直撃すると答えはすぐに出た。

「前走は中間に除外があったりしたなかでの調整で、馬もどこかおとなしく感じた。ウチの厩舎にくる前はもっとヤンチャだと聞いていたので、それがどう出るかと思っていたんだけど、よく頑張ってくれたよ」(高島助手)

 そう、当時はただでさえ調整の難しい転厩初戦だったうえに、臨戦過程にも不安があったというのだから、まだまだ終わっていないことを証明する“復活の2着”と断言できよう。

 対照的にこの中間は、「ここを目標にして、うまく調整できた。暑い中でもビシビシやれているのはいい傾向だし、おとなしかった前回と違って、今は馬も元気いっぱいなんだ」と“買い材料”は盛りだくさんだ。

 一般的には水曜および木曜に行われる追い切りを火曜に済ませた点については「結果は出してくれたので、そこはあえて前回と同じパターンで。先週土曜にテンからしっかり負荷をかけたし、直前はしまいを伸ばす程度で十分だったからね」。

 何もかもが手探り状態だった前走時から、うまくいったところは取り入れ、そして気になったところは改良を加えることで、理想の調整法が完成したというわけだ。

 前走でオープンでの馬券圏内突入は5回目を記録。「やっぱり力があるのは確か。ここを勝って秋はもっと上を目指したい」と高島助手は締めくくった。

 名鉄特急にも負けない勢いで上昇カーブを描く7歳馬が、夏の名古屋から再び進撃を開始する。

最終更新:7/14(金) 21:19
東スポWeb

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