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【函館記念】マイネルミラノ 7歳でも「衰えぬ粘り腰」で連覇だ!

7/14(金) 21:27配信

東スポWeb

【函館記念(日曜=16日、函館芝2000メートル)新バージョンアップ作戦】函館メーンはサマー2000シリーズ第2戦でもあるGIII函館記念。微妙なハンデから数々の波乱を呼んだこの一戦でも新VU作戦・明石尚典記者のスタンスは変わらない。冷徹なラップ分析から導き出された答えは◎マイネルミラノ。トップハンデ馬の連覇を予言した。

 今夏の函館最大のトピックといえば、函館スプリントSで飛び出した6ハロン=1分06秒8の快レコード。

 いかに開幕週の絶好馬場とはいえ、土日で3度のレコード更新は想定外。洋芝で日本レコード(1分06秒5)に近い走破時計が刻まれるとは夢にも思わなかった。

 15年以降、開幕週6ハロンの平均Vタイムは1分08秒87→1分08秒74→1分08秒26と漸進。開催が進めば例年並みの馬場レベルまで低下するという見方も、先週の準オープン・五稜郭SのVタイム10ハロン=1分58秒8でもろくも崩れ去った。もはや函館は以前の函館にあらず。時計のかかる洋芝というイメージを一度頭から消し去る必要がある。

 当欄推奨のマイネルミラノは昨年の当レース勝ち馬。だからといって「洋芝巧者」が理由ではもちろんない。根拠の一つとなるのが復活ののろしを上げた2走前・福島民報杯のVラップ(別表参照)。前後半4ハロン46秒4→48秒6と2秒以上前半が速い前傾ラップの中、11秒台のラスト2ハロン目で果敢に4角先頭。トップハンデ57・5キロを背負って後続の追撃を完封なら、7歳を迎えたとはいえ持ち前のスピード持続力に衰えは見られない。1分58秒5のVタイムも文句なし。老いてますます盛んをアピールするには十分のハイパフォーマンスだ。

 現在の馬場レベルなら推定Vタイムは1分58秒台半ばから59秒台前半。過去10年で2分を切る決着となった10、13、15、16年は4角1~4番手の馬が勝利した。稍重の昨年を除けば、前後半4ハロンの落差が1秒0~2秒6の前傾ラップ&ラスト2ハロン目→1ハロンで0秒5~0秒8の落差があるにもかかわらず、前残りの決着が目立つ。速い時計の決着になればなるほど、先行力がモノをいう“函館マジック”。それが今年も発動する可能性は極めて高い。福島民報杯で3着サンデーウィザード(新潟大賞典)、6着ステイインシアトル(鳴尾記念)、14着シャイニングレイ(CBC賞)と、後に重賞勝ちした3頭を幻惑したマイネルミラノが、今度は北の大地で後続に魔法をかける。

最終更新:7/14(金) 21:27
東スポWeb

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