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英語民間試験、年度内に認定 大学新テスト実施方針決定

7/14(金) 7:55配信

産経新聞

 文部科学省は13日、平成32年度から現行の大学入試センター試験の後継となる「大学入学共通テスト」の実施方針を決定、公表した。民間試験を活用する英語では今年度中にセンターが水準を満たす民間試験を認定。35年度まではその後の全面活用への移行期間とし、共通テストと併存させる。

 大半がマークシート式で、思考力や判断力、表現力を重視した問題例も提示。国語、数学の一部では記述式を導入する。

 国による全面的な入試改革は2年のセンター試験開始以来。6教科30科目で実施し、現役なら今の中学3年生からが対象となる。今年11月に高校2年生らに実施する5万人規模のプレテストの結果も踏まえ、詳細な制度を設計する。

 英語の民間試験活用はセンター試験の課題を克服し「読む・聞く・話す・書く」の4技能を総合的にみるのが狙い。高3の4~12月に最多で2回まで受けられる。成績は全て大学側に提供され、各大学の基準で評価。移行期間中は各大学が共通テストと認定試験のいずれか一方か、両方を採用できる。

 記述式は「国語」「数学I」「数学I・A」でそれぞれ3問程度。出題と採点はセンターが担う。36年度以降、地理歴史、公民、理科でも導入を検討する。

 書類や面接などによるアドミッション・オフィス(AO)入試は「総合型選抜」、推薦入試は「学校推薦型選抜」と改称。高校の成績や共通テストなどによる学力評価を義務付ける。

最終更新:7/14(金) 7:55
産経新聞