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豪雨被災地、悩ます猛暑 熱中症搬送・土砂から腐敗臭…

7/14(金) 16:28配信

朝日新聞デジタル

 九州北部の豪雨災害で、福岡県内では14日も各地で午前中から気温が30度を超える中、連絡が取れない18人の捜索が続いた。福岡・大分両県には高温注意情報が出されており、避難所では熱中症の症状が見られる避難者も出始めている。

 まだ17人と連絡が取れない状態が続く福岡県朝倉市では、自衛隊や消防、警察の約2400人が捜索や復旧活動にあたっている。市災害対策本部によると、14日午前6時現在、871人が避難生活を続けている。避難所にはエアコンを設置しているが、猛暑で、熱中症で搬送される人も出ているという。

 朝倉市杷木(はき)林田の捜索現場では、警察や自衛隊が24時間態勢で捜索を続けた。猛烈な暑さで、土砂や流木からは腐敗したような臭いがし始めている。市街地では、流れ込んで堆積(たいせき)した泥が乾燥し、砂ぼこりとなって巻き上がり、住民らはマスクをつけて土や流木を片付ける作業に追われている。

 市杷木体育センター前のゴミ集積場には、軽トラックに泥まみれのゴミを積んだ住民らが次々と集まった。汚れた畳や壊れた電化製品、木材も山積みになっている。

朝日新聞社