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スノボ18歳・鬼塚雅が星野リゾートと所属契約 専用コースも設置へ

7/14(金) 15:32配信

デイリースポーツ

 スノーボード女子スロープスタイルで15年世界選手権金メダルの鬼塚雅(18)が14日、リゾート施設やホテルなどを運営する「星野リゾート」と所属契約を結んだことを発表し、都内で会見を行った。18年平昌五輪でもメダルが期待されるホープは「所属が決まったのもうれしいが、練習環境が整ったことがうれしい」と喜びの声を上げた。

 同社が経営するスキー場、アルツ磐梯(福島県)で幼少期から腕を磨いてきた鬼塚。小学生時代には、同地で行われた国際大会・日本オープンでトップ選手の演技を見て、プロを志すきっかけにもなった。「私もいつかトップ選手になれたらという夢を与えてくれた原点の場所」と感慨深げに話し、所属選手として「スノーボーダーとして真剣に向き合うことはもちろんだが、自分も子供たちに競技の面白さを伝えたい」と力を込めた。

 同社所属のアスリート第1号となる鬼塚には、遠征などの活動のサポートのほか、専用の練習コースが今冬にも設置されるという。特に目玉として、これまで国内になかった20メートルの巨大なジャンプ台を設置する予定で、世界トップ級の練習が可能になる。同社の星野佳路代表は「本人から要望があったのでつくりたい。鬼塚選手専用コースとして練習してもらい、地元の子供たちが見学できるようにしたい」と胸をたたいた。

 3位に終わった3月の世界選手権以降、新しい大技「バックサイドダブルコーク1080」に取り組んでいる鬼塚は「今まで必殺技がなかったので、平昌五輪までに完成度を磨きたい」と気合を入れた。五輪直前となる今冬は、自身の専用コースで心ゆくまで技を研ぎ澄まし、金メダルを引き寄せる。