ここから本文です

助っ人3選手、出身チームとガチンコ勝負し涙 秋田大会

7/14(金) 17:30配信

朝日新聞デジタル

(14日、高校野球秋田大会、能代松陽11―1二ツ井)

 秋田大会2回戦で、部員不足の「助っ人」として二ツ井に加わった能代松陽の1年生3人が、自分のチームと対戦した。試合は11―1で能代松陽がコールド勝ちした。

【写真】能代松陽との対戦で打席に立った高坂虎楠(こなん)選手=八橋

 「助っ人」の高坂は、1回戦では3安打6打点と活躍したが、この日は2打数無安打。試合後、二ツ井の選手から「ありがとう」と言われると、涙があふれた。「二ツ井の先輩たちから、ひとつひとつのプレーに全力で取り組む真剣さが伝わってきた。もっと一緒に野球がしたかった」

 二ツ井の主将の成田は「3人がいなかったら出られなかった。ありがとう。これからは松陽を優勝に導いて欲しい」と3人の活躍を願った。

 「助っ人」の特別措置は2012年にできたルールで、連合チームを組めない部員不足の学校が、近隣の学校から選手を借りられる制度。「助っ人」が自分のチームと対戦するのは15年の青森大会3回戦でもあり、そのときは弘前工の1年生5人を借りた岩木が、0―10で五回コールド負けした。=八橋(神野勇人)

朝日新聞社