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履正社・安田、松井秀喜氏に並ぶ高校通算60号 水難事故死の先輩に捧げる

7/14(金) 16:31配信

デイリースポーツ

 「高校野球大阪大会・1回戦、履正社9-0常翔啓光学園」(14日、花園)

 今秋のドラフト1位候補の履正社・安田尚憲内野手(3年)が高校通算60号本塁打を放ち、2回戦へ導いた。

 六回2死三塁、カウント2ボール2ストライクからの6球目。チェンジアップを捉えて右翼席へライナーを運んだ。

 憧れの松井秀喜氏の高校通算本塁打に並ぶ一発に「目指していた数字でもあるので、打ててよかったです。(本塁打の前に)内角に2球来ていたので最後は落としてくると思って、対応できた」と笑顔で振り返った。

 いつも以上に集中して臨んだ試合だった。8日。昨夏の甲子園に出場したチームで1番を打っていた関大1年生の福田観大さんが水難事故で亡くなった。

 岡田龍生監督は「10年前の卒業生だろうと、去年の卒業生だろうと、卒業生が僕より早く亡くなるのは考えられないし、とてもつらいこと。選手には『何が起きるか分からないし、毎日、一生懸命やらないとあかんぞ』とあらためて言いました」。

 安田にとっては中学時代に在籍したレッドスターベースボールクラブの先輩だった。12日には通夜に参列。「すごく残念。福田さんに活躍を届けたいし、履正社のプライドを見せたい」。志半ばで亡くなった先輩のためにも、今春センバツ決勝で大阪桐蔭に敗れて逃した日本一を誓った。

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