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<都LED交換事業>障害者らも対象に…制度改善へ

7/14(金) 20:07配信

毎日新聞

 家庭の白熱電球2個をLED電球1個に無償交換する東京都の事業を巡り、自ら電器店に出向けない障害者らが対象から外されている問題で、小池百合子知事は14日の定例記者会見で「事業の趣旨を損なわない範囲の対応を速やかに検討するよう、関係部局に指示した」と述べ、制度を改善する意向を示した。

 小池知事は「障害者に冷たいのではという指摘があるが、同じ人が何度も来て、どこかに売り渡すことも想定できる」と釈明した。この事業は10日に始まったが、交換したLED電球の不正転売などを防ぐため、電器店での本人確認が必須となっている。障害者や高齢者など実際に店頭に行けない都民は対象とならず、家族など代理人による交換も認めていなかった。

 手足が不自由な夫(61)の代理交換を拒否された武蔵野市の女性(56)は毎日新聞の取材に「差別を受けたようで悲しい」と訴えていた。【芳賀竜也】

最終更新:7/14(金) 20:10
毎日新聞