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<劉暁波氏死去>香港民主派、中国の対応非難 デモ計画

7/14(金) 20:37配信

毎日新聞

 【台北・福岡静哉】ノーベル平和賞受賞者で中国の民主活動家、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏(61)が13日死去したことを受け、香港の民主派の政党や団体の間で、劉氏や妻劉霞さんに対する中国政府の対応を巡り非難が相次いでいる。15日夜には香港中心部でデモ行進が計画されている。

 香港では劉氏ががんと判明して以来、釈放を求めるデモや集会が相次いで開かれてきた。公民党は「海外での治療を求める劉氏の思いを拒絶した中国は残忍だ」などとする声明を発表。民主党も「劉霞氏や他の人権活動家に対する監視をやめるべきだ」などと中国政府に要求した。

 10日から劉氏の早期釈放を求めて座り込みを続けていた民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)は、香港にある中国政府の出先機関「香港連絡弁公室」前の路上に14日、記帳台を設置し、多くの市民が追悼に訪れ、花を手向けていた。

 15日夜には、劉氏追悼と劉霞氏の軟禁状態からの解放を求め、デモ行進する計画だ。

 香港政府トップの林鄭月娥行政長官は14日、外国メディアの取材に対して「劉氏の妻と家族にお悔やみを申し上げる。香港人の哀悼の気持ちを共有している」などと述べた。

最終更新:7/14(金) 20:37
毎日新聞