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日本遺産も浸水被害=咸宜園創設者生家、復旧―大分・日田

7/14(金) 17:36配信

時事通信

 九州北部豪雨では、江戸時代の私塾「咸宜園」の創設者である広瀬淡窓の生家「広瀬資料館」(大分県日田市)も浸水被害を受けた。

 地元の専門家や学生らが14日、復旧作業に取り組み、約5時間で終了した。

 咸宜園は、幕末に活躍した大村益次郎らが学んだことで知られ、広瀬の日記などを収蔵する資料館は、文化庁が2015年に日本遺産に認定した。

 同館によると、豪雨により敷地の一部では水位が一時約50センチに達し、建物は床下が浸水。トラック2台分の泥がたまった。

 県は、文化財保護に詳しい別府大の飯沼賢司教授に復旧作業を依頼。同日は、専門家や同大の学生ら11人が、炎天下で首にタオルを巻き、泥をかき出すなどした。男子学生(20)は「同じ大分県出身者として力になれたら」と語った。 

最終更新:7/14(金) 17:50
時事通信