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入国禁止の米大統領令、適用緩和を命令 ハワイ連邦地裁

7/14(金) 19:32配信

朝日新聞デジタル

 米ハワイ州の連邦地裁は13日、トランプ大統領の中東・アフリカ6カ国の国民を一時入国禁止とする大統領令の適用範囲を一部緩和する命令を出した。政権は米国に「近い親族」がいる場合は入国を認めるとしつつ、祖父や孫は認めていなかったが、命令は祖父や孫も認めるとした。

 最高裁は6月26日、イスラム圏6カ国の国民の入国を禁止する3月の大統領令を条件付きで容認、同月29日から執行された。近い親族が米国にいる場合など、「真正な関係」があれば入国を認めるとしたが、トランプ政権は祖父母や孫、おじ、おばなどは「近い親族」に含まれないとしていた。

 今回の命令では、「近い親族に祖父母が含まれることは常識だ。政府の定義は狭く、根拠もない」と批判。祖父母、孫、おじ、おばなどの入国を認めるよう命じた。また、米政府機関の認定がある難民も入国を認めるよう命じた。(サンフランシスコ=宮地ゆう)

朝日新聞社