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中国批判の4議員、資格無効に 香港の高等法院が決定

7/14(金) 20:07配信

朝日新聞デジタル

 香港立法会(議会、定数70)の議員就任の際、中国に批判的な民主派議員4人が規定通りに宣誓しなかったとして、香港政府に資格剝奪(はくだつ)を求められた司法審査で、香港の高等法院(高裁に相当)は14日、4人の議員資格を無効とする決定を出した。

【写真】スマートフォンを見ながら宣誓をした姚松炎議員=昨年10月12日、香港の立法会、益満雄一郎撮影

 香港の民主派は、13日に死去したノーベル平和賞受賞者の劉暁波(リウシアオポー)氏を支援するなど中国の民主化をめざして活動してきた。議員はいずれも不服だとして上訴する方針だが、一気に4人の議員資格が無効と判断されたことで、民主派の活動が弱体化する恐れもある。

 4人は2014年のデモ「雨傘運動」のシンボルとなった雨傘を議場に持ち込み、中国が決めた行政長官選挙制度の仕組みを批判するために、その制度について書かれた紙を壇上で破り捨てた梁国雄氏ら。

朝日新聞社