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中田久美監督「選手時代の方が楽」 快勝の陰で反省点も

7/14(金) 22:34配信

朝日新聞デジタル

(14日、バレーボール女子、ワールドグランプリ仙台大会、日本3―1タイ)

 全日本女子の中田久美・新監督は国内初采配での勝利に、「プレッシャーを感じた。選手(時代)の方が楽でいい」とホッとした笑顔を見せた。

【写真】得点を決め、喜ぶ日本の選手たち=仙台市のカメイアリーナ仙台

 前週のオランダ大会でフルセットの末に破ったタイとの対戦。全日本に復帰した新鍋や古賀の活躍もあり、この日は3―1で退けたが、中田監督は「終始、タイの速いコンビバレーに振り回された印象」と振り返ったように、会心の勝利とはいかなかった。

 現役時代はセッターとして闘争心を前面に出す強気なプレーでならし、プレミアリーグでは久光製薬を何度も栄冠に導いた中田監督だが、「選手が自信を持って挑めるように環境を整えてあげないといけない」。日の丸を背負っての、ベンチワークには反省点もあった様子だ。

 チームは5月に始動したばかり。中田監督は「スピード」「正確性」「連携」「桁外れの集中力」「世界に負けない強さ」の5項目を強化ポイントに掲げる。今季はまず、実戦で各項目の精度を高めていくことを目指している。

朝日新聞社