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宝塚月組公演「All for One」開幕!トップ娘役・愛希れいか、コミカルに“二刀流”

7/14(金) 18:31配信

スポーツ報知

 宝塚歌劇月組公演「『All for One』~ダルタニアンと太陽王~」(脚本&演出・小池修一郎)が14日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 「太陽王」と呼ばれた17世紀のフランス国王・ルイ14世の“秘密”を巡り、三銃士&ダルタニアンと護衛隊が対立するオリジナルストーリー。ダルタニアンを演じるトップスター・珠城りょうは「こんなにコメディーになるとは思わなかったほど、コメディーの要素が強い。難しい話は一切ありません。夏休み向きですね。お子様にも楽しんでいただけるのでは」と楽しい活劇をPRした。

 役どころについては「純粋でまっすぐな青年。芯がブレない強さが共感できる。ベーシックなヒーロー像。周りのキャラクターが濃く個性豊かなので、自分がシンプルに演じれば対比が際立つのでは」。中世で使用されていたレイピア(刺突用の片手剣)での豪快な立ち回りも展開した。

 一方、トップ娘役・愛希(まなき)れいかがルイ14世役で、2011年に娘役に転向して以来、6年ぶりに男役ボイスでコミカルな国王を演じた。「(先輩の)珠城さんに対する態度も『王』なので、りんとしていられるように意識しています」と愛希。しかし、その正体は実は女性。ダルタニアンとの恋模様も含んでドタバタ劇に発展するが、ルイーズと名乗る“女性パート”では本来の娘役らしいかわいらしさを発揮。多才ぶりを証明した。

 また、今年2月に雪組から組替えされた9年目のスター・月城(つきしろ)かなとが、ダルタニアンの敵役ベルナルドを演じて、月組生として大劇場に初登場。フィナーレでは衣装の関係上、羽は背負わなかったが、3番手として大階段を降りた。

 女優・夏目雅子さん、田中好子さん(いずれも故人)のめいにあたる4年目の男役・風間柚乃(かざま・ゆの)が重要な鍵を握る大役に抜てきされたことも話題になりそうだ。

 8月14日まで。東京宝塚劇場では9月1日~10月8日。

最終更新:7/14(金) 18:31
スポーツ報知