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トランプ政権 駐日米大使の人事承認 実業家ハガティ氏、8月にも着任へ 米上院本会議

7/14(金) 9:17配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米上院(定数100)は13日の本会議で、トランプ大統領が次期駐日大使に指名した実業家ウィリアム・ハガティ氏(57)の人事を86対12の賛成多数で承認した。オバマ前政権の2期目に大使を務めたキャロライン・ケネディ氏の後任として赴任する。

 ハガティ氏は有力コンサルティング会社に勤務していた時、日本に3年間駐在した知日派。出身地である南部テネシー州で経済地域開発局長などを務めて日本企業の誘致に取り組んできた。日本語にも堪能とされる。

 トランプ氏からの信頼が厚く、大統領就任までの政権移行チームでは閣僚級や高官など政治任用ポストの人選を担当した。共和党内で幅広い人脈を持っている。

 国務省のナウアート報道官は13日の記者会見で「ハガティ氏は長期間を日本で過ごし、諸課題に精通している。ハガティ氏が日本で米国を代表することに期待している」と述べた。

 ハガティ氏は8月にも日本に着任する見込み。北朝鮮の核・ミサイル開発への対処で日本政府と緊密な連携を図ることが当面の最大の課題となる。今年5月に行われた上院公聴会では農産物を始めとする米国産品に対する日本市場の開放に取り組むと証言した。

 安全保障面で引き続き日米同盟の強化に当たる一方、通商政策では、トランプ氏の「米国第一」の方針に沿って、日本側に一層の市場開放や対米直接投資の拡大を求めるものとみられる。

最終更新:7/14(金) 10:42
産経新聞