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新潟・上越市住宅殺人 傷害致死罪で起訴 「殺意認められず」

7/14(金) 10:42配信

産経新聞

 新潟地検は13日、新潟県上越市南新町の市営住宅で1人暮らしの無職、中嶋恵一郎さん=当時(76)=に暴行して死亡させたとして、住居不定の無職、市川和彦容疑者(50)を傷害致死罪で起訴した。県警は殺人容疑で逮捕していたが、地検は「殺意が認められなかった」としている。

 起訴状によると、市川被告は3月21日、中嶋さんの自宅で中嶋さんの頭や顔、胸など拳で何度も殴ったり足で蹴るなどして急性腎不全などの傷害を負わせ、死亡させたとしている。

 中嶋さんの遺体は同23日に発見された。上越署捜査本部は4月25日に殺人容疑で市川被告を逮捕し、事件当時の責任能力を調べるため鑑定留置していた。地検は「精神鑑定の結果などを踏まえ、刑事責任を問えると判断した」としている。

 市川被告とともに殺人容疑で逮捕され、地検が5月に処分保留で釈放していた無職の女性(49)については、容疑が裏付ける証拠がなかったとして嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 県警捜査一課は「検察の判断を尊重する」としている。

最終更新:7/14(金) 18:57
産経新聞