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一家4人殺傷で長男に無期求刑 静岡地裁支部

7/14(金) 22:04配信

産経新聞

 昨年4月に浜松市北区の住宅で、家族3人を殺害し、父親にも重傷を負わせたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われた長男で無職の池谷佳(よし)峰(たか)被告(32)の裁判員裁判の論告求刑公判が14日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。判決は21日。

 検察側は「会社でのトラブルを家族に知られるのが恥ずかしいので自殺の巻き添えに4人を殺すという動機は短絡的で自己中心的。殺傷能力の高いサバイバルナイフを凶器として使うなど犯行態様も悪質だ」と指摘。弁護側は「普段の性格からは全く想像できない犯行で、妄想性障害が強く影響を与えたことは明らか」と反論し、懲役15年が相当と主張した。

 起訴状によると、池谷被告は昨年4月22日未明、自宅で祖母のまりさん=当時(83)、母親の美沙子さん=同(62)、姉の絵吏さん=同(32)=をサバイバルナイフで刺して殺害し、父親の久勝さん(61)に重傷を負わせたとされる。

最終更新:7/14(金) 22:04
産経新聞