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(朝鮮日報日本語版) 読者の意見:あまりに頻繁なムグンファ号の延着

7/16(日) 6:01配信

朝鮮日報日本語版

 農繁期に迫りつつある長い日照り、そして酷暑続きのせいでとにかく忙しい野良仕事を手伝うため、週末になると長項線の列車をしばしば利用する。忠清南道西海岸は、ほかの田舎と同様に人口が少なく、産業は発達しておらず、ムグンファ号であっても運行しているだけありがたいというべき場所かもしれない。だが、いかにそうだといっても列車の遅れがあまりにしょっちゅうで、どうしようもなく不満が積み重なる。車掌が「対向列車とすれ違うため、数分間停車します」と案内放送することも多い。貧しきものはますます貧しく、富めるものはますます富むという鉄道インフラの現実に、この地域の乗客たちはため息をつくばかりだ。

 鉄道の最大の利点は、まさしく時間の正確さにあるのではないか。だから韓国鉄道公社(KORAIL)も、延着した場合は遅れた時間によって料率を定め、補償金を支払っている。だが長項線のような路線のムグンファ号は、補償金の支払い基準も韓国高速鉄道(KTX)とは違い、40分以上遅れた場合でなければ不満を言うこと自体できないという、おかしな構造になっている。定時出発、定時到着の便宜を享受する権利は、KTXの乗客にだけあるものではない。国土交通部(省に相当)とKORAILは、ムグンファ号の頻繁な延着理由を明確に把握して、根本的な対策を一日も早く打ち立ててほしい。もし「料金が安いのだから延着くらいは目をつむってほしい」というような考えから出てくる問題であるなら、これも一種の「積弊」ではないか。

ヤン・ウォンジュンさん(ソウル市永登浦区)