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東濃、中濃中心に大雨

7/14(金) 11:33配信

岐阜新聞Web

 梅雨前線や湿った空気の影響で、県内は14日、中濃や東濃を中心に大雨となった。美濃加茂市では1時間降水量が1976年の統計開始以降最大の89・5ミリを記録した。
 大雨の影響で、加茂郡坂祝町の住宅2棟に床下浸水の被害が出た。美濃市の長良川鉄道美濃市駅付近では、倒木と列車が接触。けが人はいないという。
 加茂郡富加町大平賀の県道関金山線は、道路が200メートルにわたって冠水し、一時通行止めとなった。関市下之保の同線では、土砂が流れ出て片側車線をふさいだ。
 午後1時現在、美濃加茂市や関市など4市4町で土砂災害警戒情報が発令され、富加町全域など1市3町の計5144世帯、1万4401人に避難勧告が出ている。美濃加茂市などでは、住民59人が避難している。県は土砂災害警戒情報の発表を受け、災害対策本部を設置した。
 降り始めから午前11時までの総雨量は美濃加茂市208ミリ、多治見市97・5ミリ、加茂郡八百津町伽藍90・5ミリなどを記録した。
 岐阜地方気象台によると、県内では14日夜にかけて、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降る見込み。15日正午までに予想される24時間雨量はいずれも多いところで、美濃地方160ミリ、飛騨地方100ミリ。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷やひょうに注意を呼び掛けている。
 中部電力岐阜支店によると、雷の影響で、各務原市では最大約2340戸が停電し、午前11時30分時点で、約290戸が復旧していない。加茂郡川辺町では約260戸が最大約50分停電した。

岐阜新聞社

最終更新:7/14(金) 11:33
岐阜新聞Web