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「誰かをいじめたい」という気持ち、どう解決すべき?

7/14(金) 20:15配信

All About

いじめは大きな社会問題です。どうして人は他人をいじめてしまうのでしょうか?

みんなでいじめているから、自分もいじめたくなってしまった……などという事態は絶対に避けたいこと。人によっては、とにかく相手の顔を見ただけで、むかつくといったこともあるかもしれません。だからと言って、それで相手をいじめてしまうのはあってはならないことです。

誰かをいじめたい、何かにあたりたい、といったネガティブな感情をコントロールするためにぜひ知っていただきたいことを精神医学的な観点から解説します。

◆いじめたい衝動をよく理解してみて!

まず、どんなときに相手をいじめたくなったか、何かにあたりたくなったかをよく考えてみませんか? なかには「相手の顔を見たとき」と答えてしまう人がいるかもしれません。この場合、事態は非常にまずくなっています。その人にとっては相手の顔を見ることは脳にとってネガティブな刺激になっているはず。

つまり、脳が何らかのネガティブな刺激を受け、それがさらに増幅されてしまうようなとき、相手をいじめたい衝動を抑えられなくなってしまう可能性があります。

実際、イライラしているときは要注意です。たとえば、仕事の山に追われてイライラが止まらないようなとき、何らかの挑発行為に直面したら、たとえば、職場の廊下で誰かとすれ違った際に相手が挨拶もなしに素知らぬ顔ですっと通り過ぎて行ったりすれば、誰だってムカッとくるでしょう。しかし、そのはけ口を他の誰かに向けてしまってはいけませんね。

場合によっては、何らかの劣等感が刺激されてしまい、イライラしているときがあるかもしれません。たとえば、腹周りをすごく気にしている人が他人からあからさまにからかわれたら、頭にくるかもしれません。しかし、そのいらだちを他の誰かに向けてしまってはダメです。

ここで認識しておきたいのは、誰かをいじめてしまうということは、相手の心を傷つけてしまうだけでなく、実は自分自身の心も傷つけているということです。

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最終更新:7/14(金) 20:15
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