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「ヒーローが帰ってくる!」パラ陸上世界選手権、ロンドンで開幕!

7/14(金) 12:44配信

カンパラプレス

 14日、「WORLD Para Athletics CHAMPIONSHIPS LONDON 2017」(世界パラ陸上競技選手権大会)が開幕。23日までの10日間、熱戦が繰り広げられる。競技会場は、「ロンドンスタジアム」。パラリンピック史上初めて観戦チケットが完売し、世界最高峰の大会として最大の盛り上がりを見せた2012年ロンドンパラリンピックの舞台に、再び世界各国からトップアスリートたちが集結。日本からは39名の選手が出場する。

3人のリオメダリストに注目

 昨年のリオデジャネイロパラリンピックで銀メダルを獲得した、男子走り幅跳び(T42)の山本篤(スズキ浜松AC)が狙うのは、もちろん「金メダル」。今大会優勝すれば、2013年、2015年に続く「世界選手権3連覇」となる。

 リオ後、自己記録更新は一度もないが、それでも3月のドバイ遠征で出した6m11は、2017年シーズンでは世界ランキング2位の記録だ。リオの金メダリスト、Heinrich Popow(ドイツ)が欠場の可能性もある中、自らの大ジャンプでロンドンの観客たちを唸らせるつもりだ。

 山本同様、リオでの活躍でパラ陸上界の「時の人」となったのが、女子400m(T47 )で銅メダルを獲得した辻沙絵(日本体育大学)だ。もともとハンドボーラ―として全国トップレベルで活躍してきた辻は、持ち前の瞬発力と、陸上を始めて積み上げてきたスタミナで、400mという難しい種目で世界のトップクラスに躍り出た。

 6月の「日本パラ陸上競技選手権」では、1分00秒40と目標としていた「1分切り」には至らなかった。だが、実は2017年シーズン、1分を切ったタイムを出しているのは、リオ銀メダルのAnrune Liebenberg(南アフリカ)ただひとり。そのLiebenbergとともに、リオでは58秒台の好記録を叩き出し、金メダルを獲得したLI Lu(中国)に、どれだけ近づくことができるかが、メダル獲得のカギを握る。

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最終更新:7/14(金) 20:25
カンパラプレス