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フェルナンド・アロンソ、イギリスGPでホンダの”スペック3”パワーユニット使用もペナルティは避けられず?

7/14(金) 8:29配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、今回のイギリスGPもグリッドペナルティを受けてしまうかもしれない。

【写真】アゼルバイジャン、オーストリアでは”スペック3”に好印象を抱いていたアロンソ

 ホンダは、アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でアロンソのマシンにアップデートされた”スペック3”のパワーユニット(PU)を投入し、パフォーマンスが向上していることを確認したが、エンジンマッピングが不完全であったことなどもあり、オーストリアGPに向けてこれを温存した。

 しかしながら、オーストリアでは初日の走行を終えたところでMGU-Hに問題が発見された。そのため土曜日以降は、すでに封を開けてある旧仕様PUを使用していた。

 スペック3PUは、主に内燃機関(エンジン/ICE)にアップグレードが施されたもの。そのため、シルバーストンではオーストリアで使用したスペック3のエンジンと、旧仕様のMGU-Hを組み合わせて使われることになったようだ。

 これだけならばグリッドペナルティを避けられるはずだったが、加えて5基目のエナジーストア(バッテリー)が投入されるとみられており、そうなれば5グリッドダウンのペナルティを受けることになる。

 FP2の後にさらに変更を加えるかどうか決定することになるだろうが、ホンダはおそらく新しいコンポーネントを投入し、ペナルティを受けることを選ぶと予想される。

 マクラーレン・ホンダにとって、高速レイアウトのシルバーストンでは苦戦することが予想されるため、今週のうちに戦略的にペナルティを消化しておき、より好結果が期待出来る次戦のハンガリーに備えることができるからだ。

 オーストリアで問題が見つかったMGU-Hは、シーズン序盤にトラブルが続発したことに対する対策パーツだった。

 ホンダは、オーストリアでトラブルが見つかったMGU-Hを日本のさくら研究所に送り、原因究明に当たっているがオーストリアとイギリスが連戦だったため、今週末には間に合わなかった。

Lawrence Barretto