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長崎大学長に河野氏 BSL4計画推進へ

7/14(金) 10:40配信

長崎新聞

 長崎大は13日、片峰茂学長(66)の任期満了に伴う新学長に、同大理事で前大学病院長の河野茂氏(67)が決まったと発表した。任期は10月1日から3年間。会見した河野氏は「片峰学長の方針を受け継ぎ、さらに大学が発展するように頑張りたい」と抱負を述べた。

 河野氏は東彼波佐見町出身。県立佐世保南高、長崎大医学部卒。同大大学院医学研究科修了。医学部教授、医学部長を経て、2009年から14年まで大学病院長を務めた。専門は呼吸器感染症。

 長崎大の学長選考会議(議長・矢野右人国立病院機構長崎医療センター名誉院長)は先月、学長候補者に河野氏と工学研究科教授の松田浩氏を選出。教職員が13日、学内意向投票を行い、河野氏674票、松田氏383票だった。同会議は投票結果を基に、大学病院長を務めた河野氏の実績も評価し、新学長に選んだ。

 長崎大は、特に危険なウイルスを扱うバイオセーフティーレベル4(BSL4)施設を坂本キャンパス(長崎市坂本1丁目)に設置する計画を進めており、住民から反対運動が起きている。河野氏は「これまで国や県、市と共に時間をかけて進めてきた。住民に寄り添い、理解を得ながら既定の路線を進める」と計画を推進する考えを表明した。

長崎新聞社

最終更新:7/14(金) 10:40
長崎新聞