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波乱必至!「G1クライマックス」昨年は開幕カードが年間ベストバウトに…金曜8時のプロレスコラム

7/14(金) 8:01配信

スポーツ報知

 新日本プロレスの夏の本場所「2017 G1クライマックス27」が17日に北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕する。G1の開幕戦と言えば、IWGP王者や前年覇者が敗れるなど、いつも波乱の幕開けというイメージがある。

【写真】2年ぶりにG1に出場する飯伏幸太

 そもそも第1回大会の1991年は、開幕戦(8月7日・愛知県体育館)で“絶対権力者”の長州力を後輩の蝶野正洋が破る下克上でスタートした(そして蝶野が優勝)。昨年の開幕戦は、今年と同じく北海きたえーるでの開幕戦(7月18日)で、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが、プロレスリング・ノアの丸藤正道に敗れる波乱の展開に。

 今年の開幕カードはというと…。Aブロック公式戦が4試合。“最後の出場”永田裕志VS YOSHI‐HASHI、真壁刀義VSバッドラック・ファレ、後藤洋央紀VS石井智宏、棚橋弘至VSザック・セイバーJr.、そして飯伏幸太VS内藤哲也。

 現IWGPヘビー級王者のオカダや前年覇者のケニー・オメガはアンダーカードのタッグマッチに出場する。棚橋はIWGPインターコンチネンタル王者だが、オカダやケニーが公式リーグ開幕で敗れる大波乱は回避されている。だからといって見過ごしていいはずがない。

 昨年度のプロレス大賞(東京スポーツ制定)。年間最高試合賞(ベストバウト)は、G1開幕戦のオカダVS丸藤だった。選考委員の末席にいて、この試合を生で見ていないことを恥ずかしく思った。議論にもなったが、同年10月10日に東京・両国国技館で行われたIWGPヘビー級選手権での再戦(オカダが勝利)ではなくて、である。

 歴史をひもとけば、タイトルマッチや、リーグ戦の決勝戦ではない一公式戦がベストバウトになることは、過去にもあった。2013年度のG1公式リーグ戦での中邑真輔VS飯伏幸太(8月4日・大阪府立体育会館、中邑が勝利)、1986年度のIWGP公式リーグ戦での藤波辰巳VS前田日明(6月12日・大阪城ホール、引き分け)。しかも、いずれの試合も両雄ともにリーグ優勝を逃しているのも興味深い。

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最終更新:7/14(金) 8:01
スポーツ報知