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撤退も視野の豊洲「観光施設」 小池知事「計画通りの整備を」

7/14(金) 21:18配信

TOKYO MX

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 東京・豊洲市場内の観光施設を手掛ける予定の会社が築地の再開発も行う東京都の基本方針を受けて「撤退」も視野に検討していることについて、東京都の小池知事は「必要な施設だ」として、計画通りの整備を望む考えを示しました。

 14日の定例会見で小池知事は「千客万来施設は豊洲の活気・にぎわいを生み出すために必要な施設という認識は変わっていない。事業者には計画通りの豊洲での事業を展開していただき、豊洲のにぎわいをこれからしっかりとつくっていく、そのためにも千客万来施設事業を今後の豊洲市場の発展と共に進めたい」と述べました。

 その上で、事業者が築地の再開発の詳細な説明を求めていることについては、誠意ある対応を指示したことを明かしました。また、豊洲市場の土壌汚染対策の追加工事を開始する時期や移転の時期については「予算が必要だ」として、今後精査していくと明言を避けました。

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 一方、都議会で市場問題を話し合う特別委員会の理事会が14日の午後に開かれる予定でしたが、急きょ延期されました。自民党の山崎委員長は「それぞれの会派で日程の都合がつかないというのが欠席の理由。会派に足を運んで日程調整をしてきたが、スケジュールが合わなかった」と述べました。

 山崎委員長は小池知事が示した市場移転の基本方針について、都側から説明を聞くために理事会の開催を求めていて、連休明けの18日以降に改めて各会派と日程調整する方針です。

 しかし、他の会派からは「今回の日程は自民党が勝手に決めた日程で乱暴だ。改選されたメンバーで改めて協議するべきだ」という意見もあり、開催の見通しは立っていません。

最終更新:7/14(金) 21:18
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