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ホークス和田9月復帰見えた 糸引く球筋、左肘回復順調

7/14(金) 6:04配信

西日本スポーツ

 9月復帰見えた! 5月下旬に左肘の骨片除去手術を受けた和田毅投手(36)が13日、筑後屋内練習場で術後最長となる70メートルのキャッチボールを行った。ここまで順調な回復を見せており、来週の定期検診で問題がなければブルペン投球を再開する予定。現在の状態は「(春季キャンプ前の)1月の終わりくらい」と手応えを口にしており、来月の実戦、優勝争いが大詰めを迎える9月の戦列復帰にも大きく道が開けてきた。

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 ■状態「春キャンプ前」

 開幕投手を務めた男を後押しするのは、強い責任感だ。通常通りのウオーミングアップを終え、和田がキャッチボールを始めた。徐々に距離を伸ばし、筑後屋内練習場を斜めに使い70メートルの距離を確保。糸を引くようなきれいな球筋が、順調な回復を証明していた。

 「今日は背中が張っていて、抑え気味に投げたぐらい。親指の付け根(爪の内側)に血豆もできている。これが(固まって)カチカチになれば。(状態は)自主トレ、1月の終わりぐらい。そろそろブルペンに入るというか」

 2月の春季キャンプ直前くらいの状態まで上がってきたことを実感し、練習後の言葉にも充実感がみなぎった。17日には術後約2カ月目の定期検診を受け、問題がなければブルペン投球を再開する。当初は今月末と見込んでいただけに、表情も自然と明るくなる。

 左肘は過去に2度もメスを入れた箇所。そこからの復帰経験があるだけに、慎重さを併せ持ちながらも「ブルペンに入れれば、ペースアップできる」と口にする。和田の目には来月の実戦復帰、そして9月の戦列復帰への道筋がはっきりと見え始めているようだ。

 前半戦は楽天と激しい首位争いを繰り広げたが、12日までの直接対決で2連敗し、工藤政権初の「2位ターン」となった。ここまでの戦いを見ても、両軍の「マッチレース」は続く可能性は高いだけに、シーズン中に百戦錬磨の左腕が復帰できれば、これ以上ない強力な「補強」となる。

 楽天2連戦はテレビでチェック。「ファームで見て能力は知っていたけど、石川と松本裕がいい投球をしていた。ただ、(夏場以降に)彼らが疲れてくるのは当然あること。そういうときに戦力として戻れればいい」。肉体、精神の両面で最も苦しい局面でチームを救うために、戦列復帰への道を全力で歩む。

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最終更新:7/14(金) 6:04
西日本スポーツ