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JFEスチール、福山でコークス炉の煙道集塵機4基新設。上工程の環境対応強化

7/14(金) 6:07配信

鉄鋼新聞

 JFEスチールはコークス炉など上工程設備の環境対応を強化するため、西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)で集塵機の増設や老朽更新を加速する。同地区での2017~18年度の集塵機関連の設備投資額を13~15年度の3カ年より積み増す方針だ。例えばコークス炉の煙道集塵機は18年度までに4基新設する計画で、投資額は合計数十億円とみられる。「地域住民に実感していただける環境改善」(西日本製鉄所福山地区の福島裕法地区所長)につなげたい考え。

 今年度に福山地区で新設するコークス炉煙道集塵機は2基。第3コークス炉B団と第4コークス炉A団に1基ずつ設置する。すでに1基は6月に稼働済みで、もう1基は8月に稼働させる。18年度には他のコークス炉に2基を新設する計画だ。投資額は1基当たり十数億円。
 一方、既存の集塵機の老朽更新では第5コークス炉A・B団と同炉C・D団の各ガイド集塵機を更新する。それぞれ18年2月、同8月に稼働させる予定。
 第4焼結機の主排ガス第1電気集塵機も18年6月の稼働予定で更新を進める。集塵機の除塵効率が更新前に比べて高まる見込みだ。
 福山地区ではここ数年、環境対応力の強化を狙いにコークス炉や焼結機、転炉などの上工程設備を対象に集塵機の機能改善に注力している。さらに集塵機関連の投資を増やし、対応を加速したい考え。

最終更新:7/14(金) 6:07
鉄鋼新聞