ここから本文です

ハミルトン、ロンドン公道デモランイベント”F1ライブ”欠席の理由を語る

7/14(金) 12:12配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、水曜日にロンドンで行われた公道イベント「F1ライブ」に出席しなかった、唯一の現役ドライバーとなった。

【写真】「F1ライブ」を欠席したハミルトンだが、シルバーストンではファンサービスに勤しんでいる

 ハミルトンを除いた19人の現役F1ドライバーは、2004年以来となるロンドンのF1ストリートイベントに参加したが、ハミルトンはオーストリアGPとイギリスGPの連戦の間に、休息をとる必要があったと語った。

「誰でも、自分自身で決定を下す権利があるはずだ」

 シルバーストンに登場したハミルトンは、木曜日にそう語った。

「僕にとっては、今シーズンはこれまでのところ、かなり厳しいモノであると感じていた。だから今週末に向け、最善の準備を整える必要があったんだ」

 母国イギリスGPでの4連勝を目指すハミルトンはそう語った。

「シーズンを戦い抜くのが、僕にとって最も大切なことだ。それについては、人によって意見が違うと思う。厳しいシーズンだけど、僕としては目の前の戦いのために、最善の準備をしようとしている」

「今週末に成功を収めるためには、昨日(F1ライブ)はどんな役割も果たさないと思う。観客は毎年増えている。人々は、このグランプリに来るために貯金をしているんだ。僕がそれにどのくらい感謝し、リスペクトしているか、見ることになると思う」

 ハミルトンは先週のうちに、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフとイベントの主催者に、欠席することを通知したと説明した。

「僕は、本当に必要だと思ったことを、忠実に行っただけだと思う」

 欠席するという決断について尋ねられたハミルトンは、そう語った。

「僕は今週末に集中している。ここにいることを、素晴らしいと感じているんだ。そして、完璧な準備ができたと思う。それが、僕が言える全てだ」

 出席したドライバーや関係者の中には、F1ライブが新しいファンを引きつける重要な一歩だと主張する人たちもいる。しかしハミルトンは、「自分のファンと繋がることは、できる限り全てやった」と語る。

「僕はF1で最大の応援を受けている。そして、できる限り彼らとコミュニケーションを取ろうとしているんだ」

 そうハミルトンは語った。

「ファンは僕にとって重要だ。彼らは常にそこにいてくれる。それは秘密でもなんでもないよ」

「僕は病院に行って、グランプリに来ることができない子供たちと時間を過ごしたりしている。そういうこのスポーツの外でやっていることについては、報道されるようなものではない。でも、僕にとってはとても重要なことなんだ」

「僕は、そこにエネルギーを注ぎ込みたいと思っている。僕らはそれを決断し、彼らの前に立って、誇りを感じなければならない。僕はそうする」

「目標は、母国のイギリスGPに勝つことだ。この数年、そうすることができて、とても幸運だった。そして今年、それを成し遂げたいという意志はこれまで以上に大きい」

Scott Mitchell