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神田外大の先生、タイカレーのレトルト開発 母国の味再現

7/14(金) 11:00配信

千葉日報オンライン

 神田外語大学(千葉市美浜区若葉1)アジア言語学科で教えるタイ出身のポンシー・ライト特任准教授(57)が、母国の味を再現したオリジナルレトルトカレー2種を開発した。同大グループが一般向けにも販売。ポンシーさんは「おいしいカレーを食べ、タイの良さを知ってほしい」と期待する。

 同大創立30周年記念事業の一環で、開発したのは青唐辛子を使った「ポンシー先生のグリーンカレー」と唐辛子が入った同「レッドカレー」の2種。いずれも味わい深いコクとピリッと効いたスパイス、ココナツミルクの甘さのバランスにこだわった。タイ料理に使われるこぶみかんの葉やバジルの香りが特徴だ。

 2002年4月から同大で教壇に立つポンシー先生。「ポンシー先生のカレー」は翌年秋の文化祭「浜風祭」で、自ら調理したオリジナルカレーを提供したのが始まり。来場者や生徒から好評を受けて毎年の定番になり、今では販売開始後すぐに売り切れてしまうほどの人気メニューに成長した。

 土・日曜日に一般開放されている同大学生食堂「食神」のメニューにも導入され、本場の味を再現しようと自ら調理員に味付け指導を行うこだわりぶり。コストを抑えながら本格的な風味を追求するため、ポンシー先生をはじめとする同大グループの幹部らが調理場に集まり、手作業でバジルを刻んだエピソードもある。

 「レトルトも、鶏肉はももを使うなど具にこだわった。何度も味見をし、日本人好みに辛さを調整したのがポイント」。温めるだけで手軽にタイの食文化を感じられるとあって、計約1800個を製作したうち既に1600個を販売。出だしは予想を超えて好調だ。本年度限定で、再販も予定している。税込み各560円(180グラム)。「食神」で購入できる。

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