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アロンソ、ロンドンF1イベントに感銘「今後数多く開催されるうちの、最初のイベントであって欲しい」

7/14(金) 12:48配信

motorsport.com 日本版

 水曜日にロンドンの中心部で行われたイベント”F1ライブ“。このイベントは、ロンドンの公道を様々なF1マシンが駆け回るという、前例のないイベントとなった。

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 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、この”F1ライブ”が、新たなファンを生み出すチャンスになると考えている。また、これに続くイベントの開催も熱望している。

“F1ライブ“に登場したアロンソは、実際にデモランを披露することはなかった。しかし、ファンとの記念撮影に気軽に応じるなど、会場の雰囲気を満喫していた。

「とても良かったと思うね」

 アロンソはそう語った。

「特に最後の数周は、すべてのマシンが一緒に通りに出て走った。V8のノイズもあり、古いマシンもあり……とても良いショーだったと思う」

「多くの人にとっては、F1を初めて見るチャンスだっただろう。僕は、ファンがソーシャルメディアに書き込んだコメントを読んだ。彼らは今、グランプリに行ってみたいと思っているみたいなんだ」

「これがこのイベントの目的だ。新しい人たちを巻き込んで、新しい世代にF1とは何であるかを示す。願わくば、このイベントがこの後多く開催される同様のイベントの、最初のひとつであってほしい。こういった大都市の、歴史的な場所で、F1マシンを走らせるのは、とても良いことだと思う」

 またアロンソは、グランプリを開催していない場所で、今回のようなショーを行うのも、素晴らしいことだと付け加えた。

「訪れた人たちにとっては、素晴らしいことだった。おそらく、20%か30%の人は、F1を生で初めて見ただろう」

「そのショーがあったからこそ、彼らはF1グランプリに行きたいと思ったんだ。しかし、そういう可能性がない国でやれば、もっと面白いだろうね。良いアイデアだと思う」

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、イギリスの英雄であるハミルトンと激しいタイトル争いを繰り広げているにもかかわらず、集まった観衆から歓迎を受けた。

「とっても楽しかったよ!」

 ベッテルはそう語った。

「すごくユニークだよね。ロンドンの中心部を封鎖して、僕たちが走り回るなんて。だから、とてもナイスだった」

「ファンのみんなと触れ合うのはいつも嬉しいし、彼らの大部分は、とても楽しんでくれているようだった。イギリスはレースに対する情熱に溢れている。だから、ここにいるのは素晴らしいことだ。

 ハミルトンが欠席したことについて尋ねられたベッテルは、次のように語った。

「正直言って、僕は気にしないよ。みんな、ここに来るように要請を受けたと思う。そして僕は”イエス”と言ったんだ。こういう機会は、人生でそう何度もあるもんじゃないしね」

「素晴らしいイベントになったし、僕らにも、そしてファンにとっても楽しいイベントになった。みんなにとって良いことだったと思う。でも、参加するかしないかは、みんな自由に選択できたんだ。あとは、彼に訊いてみてよ」

 ベッテルのチームメイトであるキミ・ライコネンは、2015年のフェラーリをドライブした。そして、このイベントに感銘を受けたと言う。

「通常、僕らがデモ走行をする時は、チームもしくはスポンサーのためのショーだ」

 そうライコネンは言う。

「でも今回関わった人にとっては、これまでとは違ったものだっただろう」

「マシンを見ることができたのは、集まった人たちにとってとても良いことだっただろう。たくさん走ったわけじゃないし、狭い場所でちょっとしたことをやっただけだ。しかし、何もないよりは断然良い。ほとんどの人は、それを見る機会なんて無かったんだから」

「しかも、とても近くで見ることができた。速くはないけど、雰囲気を感じてもらうことはできたはずだ」

Adam Cooper