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返礼品に「ヤクルト配達見守り訪問」 ふるさと納税で須賀川市

7/14(金) 11:27配信

福島民友新聞

 須賀川市は、ふるさと納税の返礼品として同市で暮らす高齢者の安否をヤクルトの配達員が確認する「ヤクルト配達見守り訪問」を実施する。市によると福島県内で初めて、東北でも珍しい取り組みという。市は13日、郡山ヤクルト販売(郡山市)と協定を締結、受け付けを開始した。
 市によると2015(平成27)年の1人暮らしの高齢世帯数は、05年の1.6倍に当たる2255世帯となるなど、対策が急務となっている。市は、高齢の両親を残して遠くで暮らしている人を寄付者として想定。配達員が商品を届ける際に安否を確認し、異変を感じれば寄付者や市に連絡する。
 金額に応じて返礼品や配達期間が変動する仕組みで、返礼品としてヤクルトや野菜・果実ジュースがあり、期間は3カ月~1年間。2万5千円の寄付でヤクルトを3カ月間、週1回7本届ける。
 締結式が市役所で行われた。橋本克也市長と、長谷川進社長が調印し、橋本市長は「ふるさと納税の原点に立ち返っての締結。古里や家族を思う気持ちに応えられるようになる」、長谷川社長は「返礼品となるのはユニークだ。役に立てれば幸い」と述べた。

福島民友新聞

最終更新:7/14(金) 11:27
福島民友新聞