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ウイリアムズ、前戦投入したアップデート”確認”のため、2台の仕様を分ける/イギリスGP

7/14(金) 21:20配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズは、前戦オーストリアGPで投入したアップデートの理解を進めるため、イギリスGPではそのパッケージを分け、2台の仕様を変えることにしたようだ。 

【写真】ランス・ストロールのマシン。フロントウイングステーにはスロットは空いていない。

 レッドブルリンクで投入されたアップデートは、中団争いでフォースインディアに対し一歩リードすべく投入された、規模の大きなものだった。しかし予選では苦戦し、フェリペ・マッサとランス・ストロールはともにQ1ノックアウトを喫した。レースでは2台ともポイントを獲得したが、何が間違っていたのか、2台のマシンを活用することで原因を突き止めようとしている。

 新しいパーツの影響を理解するため、イギリスGPでは新しいパーツと古いパーツを混在させた”ミックス”状態でマシンを走らせることにしたようだ。

 ストロールのマシンは、フロントノーズは旧型のまま、バージボードやサイドポッド周辺などがアップデートされた仕様のマシンを走らせる。

 一方マッサは、マクラーレン式のフロントウイングステーを備えた新しいノーズと新しいバージボードを使うが、サイドポッド周辺部は3つのスプリッターがサイドポッド上部に立っていた旧仕様のものを使用する。

 ウイリアムズはオーストリアGPの問題の大半はタイヤが原因だと主張しているが、アップデートパッケージのバランスがうまく取れていないことも、その問題の一因だと結論づけている。

 マッサは「マシンを何箇所か変更した。パッケージを変えたというわけじゃない。僕たちのマシンは高速コーナーでうまく機能していなかったけど、少しバランスが違っていたんだと思う」と語った。

「このトラックに向けて、いくつかアイデアがあるんだ。それにここ(シルバーストン)は高速コーナーが非常に重要なところだからね。僕たちは、高速コーナーでマシンのバランスがもう少し適切になるようなアイデアを持っているはずだ」

Jonathan Noble