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劉暁波氏死去 世界から「中国批判」

7/14(金) 15:53配信

ホウドウキョク

2010年にノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏が、13日夜死去した。世界各国から悲しみの声とともに、中国政府の対応に批判の声が上がっている。
劉氏の死去について、ノルウェーのノーベル賞選考委員会は「落胆と深い悲しみを覚えた」としたうえで、「中国政府は、重い責任を負う」として中国政府を批判している。
また、アメリカのホワイトハウスは「トランプ大統領は、深く悲しんでいる」という声明を発表し、ティラーソン国務長官は、軟禁状態におかれている妻の劉霞氏の出国を認めるよう求めた。
さらに、アメリカで亡命生活を送る盲目の人権活動家、陳光誠氏も「劉氏は、人民の敵である共産党に殺された」と怒りを表明した。
一方で、治療にあたった病院が会見し、劉氏が死去の前に妻に対し「幸せに生きてほしい」と述べたことを明らかにした。
中国では、劉氏の死去について、これまでのところ、新華社が英語版で配信したのみで、主要メディアは一切報じていない。
北京市民は、「劉暁波? 知らない」、「あー、知らないわ」などと話した。
新華社によると、中国外務省の報道官は「中国の内政問題だ」として「外国は、不適切な意見を述べる立場にない」という談話を発表し、反発しているが、中国のSNS「ウェイボ」では、劉氏の情報は検索できず、中国当局が神経をとがらせていることがうかがえる。

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最終更新:7/14(金) 15:53
ホウドウキョク