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ドラえもんと40年 川崎、藤子・F・不二雄ミュージアムで「コロコロ」展

7/14(金) 12:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区長尾)で、1977年創刊の子ども向け漫画雑誌「コロコロコミック」(小学館)との共同企画展「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」が開かれている。「大長編ドラえもん」をはじめ原画約180点が並ぶ。同ミュージアムは「夢中になった45~55歳ぐらいの世代に熱い思いがよみがえる」と来場を呼び掛けている。

 会場には、同誌創刊の77年5月15日号から40周年記念の17年5月号まで計469冊が一堂に集められた。創刊号は全520ページのうち200ページがドラえもんで占められ、同作品がたっぷり読める雑誌としてスタートしたことを伝えている。

 当時の担当編集者やアシスタントが「小学生が読む本当の意味での漫画雑誌を作りたいという初代編集長の申し出に、藤子先生は大感激してくれた」、「ドラえもんは(雑誌の)シンボル」などとパネルでコメントを添えた。

 関係者向けの内覧会を訪れた、現在のコロコロコミック編集長(45)は、「ドラえもんがあったからこそ雑誌が元気であり続け、40周年を迎えたいまも愛され続けている。藤子先生は『私のホームグラウンド』と言ってくれた」と語った。

 「大長編ドラえもん」シリーズ全17作品を一挙に展示しているほか、雑誌の表紙のためにフェルトペンで太く均一な線で描かれたドラえもんの原画約40点も公開されている。「パーマン」「宙犬トッピ」「宙ポコ」などの原画も見られる。

 同ミュージアムと同誌の初のコラボ企画。企画展は来年1月15日まで。入館は完全予約制で、問い合わせは、同ミュージアム電話0570(055)245。