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NYで美容の武者修行 県理容美容専門学校 10月に8人派遣

7/14(金) 21:50配信

北日本新聞

 県理容美容専門学校(富山市下新町、竹部健次校長)は10月に1週間、選抜生8人を、流行の最先端ニューヨークのヘアスタジオに派遣して“ビューティービジネスの武者修行”を体験させる。同校が今月上旬に開いた技術講習では、ニューヨークの一流スタジオで働く日本人ヘアスタイリスト、中島友康さん(宇都宮市出身)が「海外の空気に触れ、多くのことを吸収して」とエールを送った。

 県理容美容専門学校は、過去3年間で計30人近くを学校負担でニューヨークに派遣。研修では通訳を付けずにマンハッタンにある複数の店舗で清掃やタオル畳み、備品の整理、接客などを通して、業界の魅力を肌で感じ取らせる。今年は街頭で通行人に声を掛け、髪形を写真撮影して編集するフィールドワークを行う。

 中島さんは、東京都港区の表参道にある国内屈指の有名美容院「ピーク・ア・ブー」で店長を務めた後、1998年に渡米した。ハリウッド俳優のトム・クルーズさんやジュリア・ロバーツさんらを顧客に持つヘアスタジオ「サリー・ハーシュバーガー」のニューヨーク店立ち上げから16年間、第一線で活躍。5年前から同校で技術講習を行い、派遣事業の総合プロデューサーも務めている。

 同校で行った技術講習では全学生約220人を前に、ニューヨーク仕込みのカットやブローの仕方を実技指導した。中島さんは、人種で異なる髪質を見極めることや、客を満足させる接客の重要性なども指摘。「目標は実現できる。そのために必要なことを考え、一歩でも前へ進んで」と話し掛け、将来の理容美容業界を担う若者の意欲を引き出していた。


 ◇ニューヨーク研修派遣生 ▽理容科=谷口雄人、寺本綾香音▽美容科=浅川絃、宇治祈、風間瑠奈、小嶋直、松森友佳、篠原聖

北日本新聞社

最終更新:7/14(金) 21:50
北日本新聞