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ユニークな作り物並ぶ 田辺市でぎおんさんの夜見世

7/14(金) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市新庄町の名喜里地区で13日、大潟神社例祭の宵宮行事「ぎおんさんの夜見世」があった。地域の住民が野菜や木の実などで作ったユニークな作品が並んだ。

 夜見世は市指定の無形民俗文化財。江戸時代末期から続くとされている。

 会場はJA紀南新庄支所近くの橋から大潟神社までの約400メートル。通りにある民家の軒先や玄関先には、地域の子どもと大人が趣向を凝らした作品が約30点飾られた。野菜を生き物やキャラクターに見立てたり、「熊野川の川下り」などの夏の風物詩を表現したりした作品があった。

 会場の入り口には、新庄中学校の生徒と地域住民が描いた大献灯が設置された。浴衣姿などの多くの人が来場し、作品を写真に撮るなどして楽しんだ。

 新庄小学校4年生の宮千晶さん(9)は「作品は上手にできていてすごい。野菜などをうまく使っているなと思った」と感心した様子だった。

 名喜里町内会長で、夜見世保存会長の森下松次郎さん(76)は「新庄地区が一番盛り上がる祭りで、来場者の皆さんには楽しんでもらいたい。住民の作品は年々立派になっており、アイデアを出し合って作ってくれて感謝している」と話した。

最終更新:7/14(金) 17:00
紀伊民報