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旧二川小活用で委員会設立 田辺市

7/14(金) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市は13日、4年余り前に閉校した旧二川小学校(田辺市中辺路町川合)の活用について、基本的な方向性を示す計画を策定するための委員会を設立した。今後、中辺路町内の住民を対象としたアンケートを計画している。

 旧二川小は旧栗栖川小(中辺路町栗栖川)との統合によって2013年3月末で閉校。その後、地元や市が活用方法を検討してきたが具体的な方向性は出ておらず、昨年6月には、地域の若手有志が中心となり「旧二川小学校活用委員会」を発足。試験的に公民館サークルを旧小学校で開いたり、大学生らと交流したりしている。

 今回設置した「旧二川小学校活用基本計画策定委員会」は地元町内会や観光協会、商工会、公民館、行政関係者ら9人を委員に委嘱。初会合が13日、中辺路コミュニティセンターであり、中辺路行政局の虎地一文局長が「あらためて二川地域、中辺路地域の現状を見つめ直して、旧二川小が地域の活性化のためにどうあるべきなのかについて役割を定めたい。各分野の立場からご意見を頂きながら、市として基本計画を策定し、活用について見極めをしていきたい」とあいさつ。委員長に地元の東谷保・川合町内会長を選んだ。本年度末までに基本計画を策定する予定。

 意見交換では「中辺路では宿泊施設が不足しており、その方向で検討できないか」「オフィスを誘致しては」「気軽に地元の人も集える場所にならないか」「一つの使い方に絞らずに小分けしては」「地元で管理をする組織が必要」といった声が出た。

最終更新:7/14(金) 17:01
紀伊民報